韓国で、妊娠36週の女性に帝王切開を行い、取り出した赤ちゃんを冷凍庫に入れて死亡させたとして、医師2人に懲役刑が言い渡されました。
ソウル中央地裁は、病院長に懲役6年と約11億5000万ウォンの賠償、手術を担当した医師に懲役4年を宣告。
また、手術を受けた女性(20代後半)には殺人共犯の罪で懲役3年、執行猶予付き判決が言い渡されました。
この事件は、女性が「妊娠36週で中絶手術を受けた」とする動画をYouTubeに投稿したことをきっかけに発覚。
動画はすぐ削除されたものの、スクリーンショットがSNSで拡散され、警察が女性と医師らの捜査を開始しました。
裁判所は判決で、「被害者は冷凍室で、太陽の光を見ることもなく死亡した」と指摘し、赤ちゃんが受けた苦痛は想像を絶すると述べました。
女性は「妊娠に気づいたのは妊娠後期だった」と供述しています。
韓国では人工妊娠中絶は非犯罪化されていますが、具体的な規制法が整備されていない状態が続いており、今回の事件は社会的議論を呼んでいます。